学生問題研究所資料(目録)

このページでは、科学研究費プロジェクト「矢内原忠雄学生問題研究所未発掘資料から見る1950年代の学生運動と若者意識の分析」(研究課題25245058・吉見俊哉代表)の成果のひとつとして作成した、矢内原学生問題研究所資料の目録をご紹介いたします。これは、戦後日本の大学再編と学生との関係を解明していくうえで貴重な記録群です。本科学研究費プロジェクトでは、これらの目録データを作成し、一部をデジタル画像化しました。原本は東京大学文書館が保存しています。

東京大学文書館では、この資料群を「学生問題研究所資料」(参照コード:F0060)として、東京大学文書館デジタル・アーカイブ上に搭載する作業を行なっています。搭載が完了するまでのあいだ、このページで科学研究費プロジェクトの成果として目録をMS Excel形式のデータとして公開いたします。最終的には全目録がデジタル・アーカイブ上に搭載され、検索可能な状態になります。

 

ダウンロード: 学生問題研究所資料仮目録(MS Excel形式)

 

目録データの使い方

目録データはスプレッドシートになっています。目録には、ふたつの種類の識別子が示されています。それぞれつぎの役割を持っています。

  • A列「東京大学文書館参照コード」:すでに東京大学文書館デジタル・アーカイブに搭載された資料には、東京大学文書館の参照コードがつけられています。参照コードにはデジタル・アーカイブ上の目録ページへのURLリンクがついています。クリックするとウェブ・ブラウザが開き該当するページが表示されます。論文などで参照される際にはこの参照コードをご利用ください。デジタル・アーカイブに未搭載の資料には、この参照コードはつけられていません。
  • B列「ID」:科学研究費プロジェクトにおいて付与したIDです。これは永続的なものではありませんが、デジタル・アーカイブに搭載されるまでのあいだ、東京大学文書館に閲覧のお問い合わせをいただく際にご利用いただけます。
 

画像データの閲覧のしかた

画像データが公開されている資料は、東京大学デジタル・アーカイブに搭載されています。目録ファイルのA列「東京大学文書館参照コード」のリンクからウェブ・ブラウザを開いていただくと、画像データを持つ資料については目録ページの下部に表示されます。
*すべての資料について画像データが作成されているわけではありません。画像データを持たない資料の場合、目録ファイルにリンクつき参照コードが示されていても、目録ページに画像は表示されません。

画像の閲覧のしかたについては、東京大学文書館デジタル・アーカイブのヘルプ・ページもご覧ください。

お問い合わせ先

本目録と「学生問題研究所資料」は、現在東京大学文書館が管理しています。ご質問は、東京大学文書館の代表電子メールアドレスまでお寄せください。

東京大学文書館(代表)
Email:daigakus.adm◆gs.mail.u-tokyo.ac.jp(◆を@に置き換えてください。)