資料群階層 拡大表示
 Loading...
詳細情報

歴史資料等  >  教育・研究組織資料
土壌圏科学研究室旧蔵資料ドジョウケンカガクケンキュウシツキュウゾウシリョウ
1886(明治19)年8月~1952(昭和27)年6月18日
F0227
フォンド
歴史資料等
145件(1211点)
地質学・土壌学講座、農芸化学科地質学・土壌学講座、土壌学講座(脇水鉄五郎、塩入松三郎、他)
1893(明治26)年に帝国大学農科大学の地質学・土壌学講座が開設。1942(昭和17)年4月に農芸化学科の所属となり、1954(昭和29)年9月に東京大学大学院発足に対応して、土壌学講座と改称。1965年(昭和40)年に理科系大学院を改組し、大学院農学系研究科を設置。1994(平成6)年に農芸化学科は廃止し、応用生物化学専修と生物生産化学専修を発足。さらに、農学部大学院重点化に伴い、大学院農学系研究科を大学院農学生命科学研究科に改称し、農芸化学専攻と応用生命工学専攻を改組し、応用生命科学専攻と応用生命工学専攻が発足した。従来の講座は大講座に統合され、それぞれの講座は専門分野となり、土壌学講座は応用生命科学専攻の専門分野として所属。現在は、農学生命科学研究科の応用生命科学専攻の土壌圏科学研究室となっている。
本資料群を構成する資料の作成者についての略歴は以下の通り。
【脇水鉄五郎】 1893(明治26)年9月、講座制発足と同時に地質学・土壌学講座に農科大学講師理学士であった脇水鉄五郎が職務担任が命じられる。1896(明治29)年7月に助教授に昇任、1912(大正元)年9月から1914(大正3)年11月までのドイツ・アメリカ留学期間を除き、地質学・土壌学講座の担当となった。1928(昭和3)年3月に退官。
【塩入松三郎】 1936(昭和11)年に東京帝国大学農学部講師。1942(昭和17)年4月に地質学・土壌学講座担当教授を兼任。1950(昭和25)年3月退官。
【高井康雄】 1959(昭和34)年に名古屋大学農学部助教授から配置換で土壌学講座に配属。1968(昭和43)年に教授に昇任。
【弘法健三】 1950(昭和25)年に東京大学立地自然科学研究所の助教授から農学部に配置換。同年7月に講座担当を命じられ、土壌学の講義を担当。1952(昭和27)年教授に昇任。1968(昭和43)年に退官。
土壌圏科学研究室妹尾啓史教授より連絡を受け、教授室に保存されていた古い資料一式を2017(平成29)年5月に受贈
農学生命科学研究科土壌圏科学研究室
土壌圏科学研究室にあった資料。主に、脇水鉄五郎、塩入松三郎、高井康雄、弘法健三の4名の関係資料や個人資料。写真、論文原稿や、教授会資料、地図など。本資料群は以下のサブフォンドから成る。SF01=脇水鉄五郎関係資料、SF02=塩入松三郎関係資料、SF03=高井康雄関係資料、SF04=弘法健三関係資料、SF05=その他
予定されていない
公開
アイテム記述
本郷