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加藤弘之関係資料カトウヒロユキカンケイシリョウ
1640(寛永17)年3月23日~1967(昭和42)年7月12日
F0001
フォンド
歴史資料等
987点
加藤弘之
天保7(1836)年6月23日~大正5(1916)年2月5日。但馬国出石城下谷山町に、出石藩士の加藤正照の長男として出生。家は代々甲州流兵学師範役。藩校弘道館で学んだ後、佐久間象山に師事し、大木仲益(後の坪井為春)のもとで蘭学を学ぶ。万延元(1860)年、蕃書調所教授手伝となり、元治元(1864)年には幕府直参となり開成所教授並に任ぜられる。明治政府における役職、左院・元老院の議官等を経て、明治10(1877)年、開成学校綜理、次いで東京大学設置に伴い法理文三学部綜理に任ぜられる。明治23(1890)年、第二代帝国大学総長に任ぜられる。明治26(1893)年に総長辞職、帝国学士院長等を務めた。
本資料群は入手経緯の異なる3種の資料群から成る。
(1)1975年から1978年にかけて、加藤家より、日記・草稿等・蔵書・事例類等150点及び袋入り史料4袋の寄託を受けたもの。
(2)1999年、史料編纂所より、履歴書・入学願・講義室使用願等127点を引き継いだもの。
(3)2011年、谷本宗生助教より書簡1点受贈したもの。
いずれも元は加藤弘之の手元で形成された資料であると考え、まとめて一資料群として管理することとした。
加藤家、その他
加藤弘之の個人資料。辞令、草稿類、蔵書等
公開
日本語
『加藤弘之史料目録 増補版』2011.3。アイテムリスト(F)、boxリスト
一部デジタルデータ(OD/S0046/1・2)あり
本郷・柏