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特定歴史公文書等  >  事務  >  資産管理部
新キャンパス移転・整備シンキャンパスイテンセイビ
1975(昭和50)年3月~1989(平成元)年2月
S0693
シリーズ
特定歴史公文書等
2点
経理部管財課
キャンパス問題は、当初大学改革の一環として改革室が所掌していた。1971(昭和46)年には学部一貫教育のため本郷集中を答申したが、これは1973(昭和48)年に実現不可能との結論に至り、同時に立川基地跡地の獲得を目指す方針に切り替え、1975(昭和50)年、国へ要望を出した。本件対応のため、1975(昭和50)年7月には改革室専門委員会として「東京大学新キャンパス問題委員会」が設置され、またキャンパス問題懇話会も設置された。1978(昭和53)年に立川基地跡地獲得は認められないとの結論が出されると、新キャンパス問題委員会およびキャンパス問題懇話会は解散し、新たに「キャンパス問題委員会」が設置された。引き続き、1981(昭和56)年に既存の「東京大学建築委員会」を改組して「東京大学キャンパス委員会」とし、「キャンパス問題委員会」はそこに吸収された。新設置の「キャンパス委員会」はその下に「長期計画特別委員会」を置いて総合的かつ具体的な計画の立案を指示、1983(昭和58)年には「新キャンパス特別委員会」を設けて検討を重ねた。その結果、1988(昭和63)年には、移転先は柏市の米軍基地跡地が最適であるとの報告が出された。また同年、「国の機関等の移転について」(昭和63年1月22日閣議決定)による要請を契機に、とくに生産技術研究所・物性研究所・海洋研究所の移転可能性を検討する「キャンパス問題に関する懇談会」が設置された(同懇談会の開催は第4回(1988(昭和63)年6月29日)まで確認される)。1991(平成3)年5月には総長の元に「臨時東京大学都心キャンパス整備検討委員会」が設置され、都心キャンパスの整備方針並びに都心キャンパス及び関連するキャンパスの将来計画の検討に当たった(委員会庶務は学務課担当)。
定例移管
本部資産課資産経営チーム
1971(昭和46)年以降のキャンパス問題についての経緯をまとめた資料、および関係委員会の資料(担当事務官手元での複製とみられる)
実施
予定あり
要審査