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新図書館構想シントショカンコウソウ
2010(平成22)年9月~2012(平成24)年3月
S0740
シリーズ
特定歴史公文書等
3点
附属図書館事務部総務課
2010(平成22)年度、本郷キャンパス文系部局の書庫狭隘化をきっかけとして、総合図書館の改修を含む「新図書館構想」の検討が始まった。文系部局長等を含む「新図書館構想検討準備部会」が2010(平成22)年9 月に発足、その下に、①新総合図書館構想部会(2011(平成23)年度からは「図書館機能高度化部会」)、②建設・改修部会、③アジア研究図書館部会、④雑誌部会、⑤東京大学アーカイブズ部会を設け、それぞれでの調査検討を踏まえつつ、「新図書館構想検討準備部会幹事会」で企画立案が行われ、さらに、2011(平成23)年3 月からは「新図書館構想推進委員会」として全学的な事業推進が開始された。2012(平成24)年度から、それら部会の横の連携をはかり、情報の共有を行うとともに、新図書館に関する事項に機動的に対応することを目的として、Steering Committeeを設置し、月例で会議を行うこととなった。総合図書館改修のたたき台となるフロアプランを作成するためのタスクフォースを設置して、年度末までの間に集中的に検討するなど、体制整備と具体的な議論が実施された。2013(平成25)年度には、構想の具現化に伴い「新図書館計画推進室」を設置し、計画実施のための各種取り組みを進めた。2012(平成24)年度には附属図書館の職員有志による新図書館課題検討グループも立ち上がった。「広報・WEB」、「学生との協働」、「学習支援・コモンズ運用」、「自動化書庫・資料保存」、「イベント・展示」、「電子化資料の連携」というテーマごとのチームに分かれて議論を重ねた。新図書館推進室が新設されるとその下部組織として活動を継続し、推進室への提案を行った。なお、新図書館課題検討グループは、2016(平成28)年度に「図書館未来デザインプロジェクト」に改組された。また、新図書館建設に要する資金調達については、2012(平成24)年10月に東大基金における特定基金として、新図書館計画「アカデミック・コモンズ」 が設置され、渉外本部と連携しながら、寄附の募集活動を行った。2020(令和2)年12月、総合図書館の別館竣工・本館改修工事・アジア研究図書館開館を含む「東京大学新図書館計画」が全て完了し、これにより東京大学基金「新図書館計画「アカデミック・コモンズ」」も同年 9月末をもって終了した。
定例移管
附属図書館総務課企画渉外チーム
「新図書館構想検討準備部会幹事会」、「新図書館構想推進委員会」の議事次第、議事要旨、配布資料、職員の手書きメモなど。
実施
予定あり
要審査
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