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坪井九馬三関係資料ツボイクマゾウカンケイシリョウ
1796(寛政8)年~1941(昭和16)年
F0006
フォンド
歴史資料等
1584点
坪井九馬三
1858(安政5)年10月25日~1936(昭和11)年1月。摂津国西成郡九條村生まれ。1872(明治5)年大阪開成所に入学、東京外国語学校を経て、1875(明治8)年に東京開成学校に入学。東京大学文学部政治及理財学科に学び、1881(明治14)年卒業(文学士号)、引き続き理学部応用化学科に入学。理学部在学中、1883(明治16)には文学部史学講義を嘱託される。1885(明治18)年に理学部を卒業すると、理学部及び文学部に勤務し、後しばらく両分野での教鞭を執る。1887(明治20)年から3年間、ドイツ・オーストリア・スイスに留学し、ベルリンのフリードリッヒ・ウィルヘルム大学等で史学を研鑽し、帰国後1891(明治24)年に文学博士号を授与され、1891(明治24)年に文科大学教授となる。史学・地理学講座担当。在任中、附属図書館商議委員を務めたほか、1897(明治30)年東京帝国大学評議員に任じられ、1900(明治33)年帝国学士院会員となる。1904(明治37)年~1912(明治45)年は文科大学長を務める。1923(大正12)年退職、1936(昭和11)年没。
1982年、坪井きみ氏より、史料編纂所の近衛通隆・益田宗教授を介して受託。のち、1988(昭和63)年11月4日付で、寄贈扱いとなる。なお、同時に坪井環(九馬三息子)の資料群も受け入れている。
坪井きみ
坪井九馬三の個人資料。履歴、日記、辞令類、原稿・講義ノート類、書簡、写真、大学関係、物品類、書籍等。S01=履歴関係、S02=日記、S03=辞令・通知・感謝状・名簿、S04=原稿・講義ノート、S05=書簡、S06=資料、S07=写真・地図・絵図・拓本・掛軸等、S08=物品類、S09=書籍。
要審査、公開
日本語、一部独語、英語等あり
アイテムリスト(旧目録あり:東京大学史史料目録12)。なお旧目録表記との共通性を保持するため、旧目録の分類番号(ローマ数字)をシリーズ番号(S)に変換し、小分類はサブシリーズ(SS)を設定するか、タイトルに反映した。さらにアイテムに付与されていた記述階層はタイトルに表示している。例)「項目名/種類/摘要」、「表題/備考」、「大項目/小項目/資料名」など。
坪井環関係文書(整理中)
中野実「坪井九馬三文書について」『東京大学史史料室ニュース』20(1998.3.31)5-6頁